インドネシアのイスラム教断食月は毎年変わります。
日本の連休と重なる事もありますが、航空チケット、チャータータクシーなどの料金や断食月の旅行情報などについてのお知らせです。
今回のコースは
・鹿児島ー羽田(JAL)
・羽田ー成田(バス)
・成田ージャカルタ(JAL)
・ジャカルタータシックマラヤの家(カーチャーター)
現在インドネシアに帰郷しており到着して約1週間です。
チケットは安いものはフィリピン経由、マレーシア経由、台湾経由など沢山ありました。
しかし、今回は旅行期間も長いので、乗り継ぎに10時間以上掛けて節約するのも疲れると考えました。
フィリピン経由の口コミを見ると航空機の乗り継ぎがうまくいかず、チケットの取り直しなどトラブルが多いと知ったのでやめました。
英語力に自信がありトラブルを楽しいと思える方や、時間に余裕がある方は経由して行くのも楽しい思い出となるでしょう。
海外の航空券サイトでは、売り出し中の全ての日付の価格が分かるのでとても便利です。
沢山の旅行サイトで日にちを入力して、その月の一番安いと思われる日にちを検索しまくりました。
その日付でJALのサイトに打ち込み比べてみました。
8万円くらいの安いチケットに比べたら13万円は高いですが、ジャカルタまで成田から直行は楽でした。
国内線もJALで国際線もJALです。
1人23キロの預け荷物が2個と手荷物10キロ持っていけます。
これが国内線ピーチなど安い航空券なら、荷物の重さ制限や追加料金でとてもややこしくなります。
全てJALにして正解でした。
JALやANAは20万から30万はすると思っていましたが、少し日にちをずらせば安いのがあります。JALのサイトは入力した日にちの前後数日しか運賃が分かりません。安いチケットを探して買う人はJALには乗らないのでしょうね笑
今回は断食月のルバラン4日前に乗りました。
80%の搭乗率で、インドネシア人も多く見かけました。
断食中でしたが夕方出発の便でリラックスしている様子でした。
皆さんお酒も飲まないし、大声で話す人も全くいなくてとても快適な機内でした。
エアアジアに立て続けに乗っていたので、今回のJAL便の機内食の美味しさやスッチーの笑顔で、又JALに乗ろうと決めました。安い日にちを選んで!
断食中はレストランなども地方では閉まるところが多く、観光地もお昼は営業していない場合もあります。
チケットが一番安かったのはルバラン断食明けのお祭りに近ければ近い程安かったです。
しかし、安いからと買ったらダメです。この時期は帰郷する人達で渋滞が凄いです。
ジャカルタからタシックマラヤ迄は通常カーチャーターで13000円位です。今回断食明けのラッシュ前で18000円でした。これは個人で地元にある会社に頼んだので安かったです。
スカルノハッタ 国際空港のタクシーに一応聞いてみました。
すると「タシックマラヤまでなら4万円から5万円だね。ルバランだからさ!」3倍以上の値段にビックリ!
この時期頑張る人には施します。子供達にも千円から3千円はあげて、近所のお年寄り達にも挨拶とお小遣いを配ります。日本の昔のお正月にとても似ています。
【まとめ】
インドネシア旅行は行事を見て避けた方が良い時期があります。
断食中はチケットは安くても観光客は楽しめないです。
断食の終わりに近い方が更にチケットが安くなりますが、タクシーが高くなったり、渋滞で時間を取られます。日本人旅行者はルバラン時期を避けた方が良いと思います。ジャカルタだけの旅行ならこの時期が安くてお勧めです。
バリ島はヒンデゥー教なのでニュピなどに合わせて計画を立てて下さい。